統合失調症からの回復

統合失調症です。また気力を戻したい。その過程を綴ります。

松澤式治療法

運動すると統失が治るらしい松澤式治療法をこれから地道にやっていきたいなと思っています。

 

その内容については「心の病は脳の傷」という本を参照しています。

https://amzn.asia/d/izw6WRw

 

この本 

うつ病認知症にも効果があるそうですが、内容が難しかったので統失のところしか読んでいないです。

今回はその方法を私なりにまとめてみようと思います。

レビューには怪しいという評価もありましたが、これで治せるのなら治したいので、試してみます。

 

 

まず、統失は脳に傷ができている状態だそうです。偏桃体に左右とも穴が空いているとか。そのMRIの画像が紹介されています。

その穴を神経幹細胞という細胞を働かせることによりふさぐと統失が治るようです。

 

松澤先生(医師)の治療法を一言でまとめると、「バナナを食べて走れ」。

 

【治療法】

食事はセロトニンの原料になるアミノ酸トリプトファンを出来るだけ多く食べるよう指導します。バナナ、赤身の魚肉、大豆などです。細胞膜の成分になる豚肉、牛肉の必要な食品です。さらにできるだけ運動するように指導します。運動の種類はこだわりませんが、毎日毎日、できるだけ運動します。すると新しい細胞が出現してきて、穴はふさがります。

なぜセロトニンを増やす必要があるかというと、ドーパミンセロトニンのアンバランスで統失になったりうつ病になったりするそうです。なのでドーパミンが多い統失の人はセロトニンを増やしたうえで運動して、神経幹細胞を増やして傷をふさぐのがいいとか…

後述しますが、運動量としては半年~1年半ほど時間をかけて運動していくしかないみたいです。(個人差もあるかもしれません)

 

【神経幹細胞について】

混合型精神病(うつ病統合失調症)は、心の中核の偏桃体に、特有の傷が生じた病気です。皮膚にできた傷が数日で治るように、治る仕組みがあります。それは「神経幹細胞」です。皮膚の傷は数日間で治るのに、脳の傷が治るのに何か月もかかるのは、神経幹細胞の増殖が遅いためです。

 

【食べたら良い物】

セロトニンの原料となるアミノ酸トリプトファンと細胞膜の成分になるものらしいです。

カツオ、マグロ、牛肉、豚肉、バナナ、チーズ、牛乳、卵、大豆(豆乳など)、ナッツ類…

 

【運動について】

運動することで神経幹細胞の増殖と分化を促す(中略)できれば戸外、しかも朝の運動が有効です。

運動は何でもOKで、負荷としては

毎日、疲れてぐっすり眠れる程度の運動が理想的です。

とのことでした。

 

【実際に治った人の運動量】

本の中には、ある統失の女性の例が紹介されており、以下の内容で完治したそうです。

縄跳びを毎日40分→半年後・松澤先生曰く「よくなっている」→さらに1年後「95%治った」→さらに半年後には普通に職場復帰

 

以下はAmazonレビューの人達の運動量に関するコメントです。

 

松澤先生から指導を受けた方

運動はかなりの量を求められました。

週の4日か5日程度、クタクタになるまで走るように言われました。

 

松澤先生から完治を言い渡された方

スポーツジムにすごくはまりほぼ毎日運動した

 

 

必要なものを食べて運動するだけとはいえ、運動は相当な量しないといけないみたいですね……

ぼちぼちできる範囲の運動をこの4年くらい続けてはきましたが、また心を新たに、少しずつ体に負荷がかかる運動にチャレンジしていきたいと思います。

 

長くなってしまいました。

ここまでお読みいただきありがとうございました<(_ _)>